世界遺産: ミルフォードサウンド(Milford Sound)
前回の続きです。
ミルフォードサウンドまでの道のりをお送りしたので、今回はメインについて書きます。
長い道のりを経て、目的地に到着しバスを降りると一目散にクルーズ船乗り場へ。
既にこんな素敵な景色が…
大きなクルーズ船に乗り込むと、みんな迷わずデッキへ上がります。
船が出発すると、次から次へと絶景が目に飛び込んできます。
垂直に切り立った山が迫力満点です。
野生のアザラシも見ることができました!
岩と同化して分かりにくいですが、お休みしてます。時々手をパタパタと動かしていたのが、挨拶してくれているように見えました(笑)
こちらの写真でも真ん中に滝が確認できます↓
こちらでも↓
ただ、滝の量は降水量によって大きく左右されるそうなので、雨の日なら更に迫力のある滝を楽しむことができるのだと思います。
山に深く入り組んだ入江の先端まで来ると、遠く広がる海が確認できます。
先端から後ろを振り返ると、こちらもまた絶景。
つまり360°どこを向いても絶景なわけです。
ここで船は折り返し、帰路につきます。
こちらの滝は、快晴にもかかわらず勢いよく流れ落ちていました↓
すると船の運転手さん、どんどん滝に近づき、
最終的には、かなりびしょ濡れになってしまうほど滝壺に突っ込みました。笑
アトラクションチックで楽しかったです。周りのお客さんの歓声(悲鳴?)も多く挙がっていました。
滝に濡れた後は、暖かい太陽のもとであったまります。
太陽によってできた3層の影が綺麗なコントラストとなっています。
こちらは雪山がカッコいい写真↓
山の間から雪山がこんにちは↓
最後には、こんなサプライズが!
滝に虹がかかりました。
順光でしか見られないという虹ですが、本当に一瞬の角度でしか見ることができません。船が少し進むと薄れて見えなくなります。その一瞬を逃すまいとシャッターを切りました。
これでミルフォードサウンドの写真はおしまいです。
にしても、自然の雄大さを感じずにはいられませんでした。
行き帰りで95分間のクルーズだったのですが、あれだけの広さの氷河が溶けたと考えると…そしてあれだけの山を氷河が削ったと考えると、壮大すぎて想像もできません。笑
ガイドさん曰く、ミルフォードサウンドは恐竜がいた頃からほとんど姿を変えていないそうです。と言うことは、恐竜たちが見ていた景色をそのまま私たちも見ているという事ですよね。
それも想像がつきませんが、なんだかワクワクするのは私だけですか?笑
今回はこの辺で。