クイーンズタウン・ガーデン(Queenstown Gardens)
こんにちは。
クイーンズタウンお写んぽpart 3です。
今回はクイーンズタウン・ガーデン(Queenstown Gardens)にて、湖沿いを歩きながら写真をたくさん撮って来たので、そちらを紹介したいと思います。
ガーデンの入り口付近からこんな素敵な景色が広がります。
part 1にも書きましたが、カメラ男子くんから受け継いだ撮影方法(主に構図)や編集技術を駆使した写真たちをお送りします。
岸辺に生えている木に近づくとこんな面白い写真も撮れます。
前回の土曜日は本当にいいお天気で、湖の色がこれでもかというほど、ターコイズブルーに輝いていました。
これは、太陽にキラキラ反射する波の玉ボケを狙った写真。
奥に伸びる桟橋の遠近法を使って、真ん中に視線を集中させる撮り方。
対象物を画面の3分の1のラインに持ってくる構図。
奥の黄色い花に焦点を当て、手前のフワフワの稲穂のような草をぼかす構図。
ざっとこんな感じですかね。
本当に撮り方一つで様々な写真が出来上がるのがカメラの面白さかなと思います。
特に、画面の3分の1のラインに対象物を持ってきた写真は、人間が本能的に"素敵だ"と認識するらしいのです。
不思議ですよね。
でも、私も無意識のうちにそういった構図で撮っていたかもしれません。
このおじ様なんかそうです。
右側3分の1のラインにおじ様が立っています。
構図と彼の鮮やかな服のおかげで素敵な写真になりました。
クイーンズタウン・ガーデンは、湖にポコンと突き出した形になっています。
先端に到達すると遠くに広がるワカティプ湖を一望できます。
誰かが積み上げたのであろう、このような石がいつくか見られます。
後ろの水しぶきがいい感じです。(自画自賛)
ガーデン内は湖沿いを歩いて楽しむこともできますが、小高い丘になっている中心部ではこんなに大きな木も見ることができます。
大きすぎてカメラの画面には収まりません(笑)
こういう時はいつもiPhoneのパノラマ撮影に頼ります。
木の前に立っているカメラ男子くんと見比べるとどれほど大きいか分かるかと思います。
写真だらけになりましたが、今日はこの辺に。まだお写んぽエピソードは終わりません。笑
次回はクイーンズタウン・ヒル(Queenstown Hill)という、街の後ろにそびえる山に登った時のことを書きます。
では!(´ω`)
Ferg Burger (ファーグバーガー)🍔
こんにちは。
前回お伝えした通り、
今回はファーグバーガーについてです。
世界トップ10に選ばれた、ここクイーンズタウンにしかない行列のできるハンバーガー屋さんです。
いつもお店の前は、こんな感じですごい人だかり+長い列。
テイクアウェイして湖のほとりで食べるのが一番良いと思います。
土曜日の12時前頃に行くと、そこまで並んでいなかったので念願叶っていただけることに。
一番オーソドックスなFerg Burgerにチーズをプラスして、$12.50(約1000円)。
チーズも、チェダーチーズやブルーチーズ、スイスチーズなどから選べるんです。
私はチェダーをチョイス🧀
そしてポテトも頼んでみました。
が、これが間違いでした。
何がって、ハンバーガーだけでものすごいボリューム。
ポテトに到達する前にお腹いっぱいになってしまいました(笑)
でもちゃんと頑張って食べましたよ!
残すのはもったいないので…。
ハンバーガー自体はこんな感じ。
実はこの写真を撮る直前、壮絶な戦いが繰り広げられたのです。
湖のほとりで食べるのが一番良いと言いましたが、そのためにはある程度の覚悟が必要です。
なぜかと言うと、食べ物を手にして腰掛けた途端、鴨やらカモメやらスズメやら、様々な鳥たちに取り囲まれるからです。
ここら辺の鳥たちは観光客に餌付けされ、非常に人間慣れしているので、ちょっとやそっと手を振って脅かすだけではビクともしません。
この時私たちは湖にほど近い、低い段差に腰掛けて食べようとしていました。
私がハンバーガーの包みを開けて、食べやすいように周りの紙をむいていると…
ものすごい勢いで鴨がジャンプし、私のバーガーからレタスを奪い去っていきました。
被害を受けたバーガーは包み紙もろとも、無残に砂の上にひっくり返りました。
幸いだったのは、最初の写真にある外袋が全て受け止めてくれていたことです。
改めてハンバーガーを形成し直して、座る場所も湖のほとりから少し離れたベンチへ移動し、仕切り直し。
うん、美味しい!
お肉がジューシーで、ソースもただのケチャップではなく凝っている味がします。
ポテトの写真はそれどころじゃなくて撮っていませんが、マクドナルドよりも太めでちゃんと塩味も効いています。
BBQソースを選びましたが、少し墨臭いような、本気のバーベキューの味がしました。
世界トップ10に選ばれるほど人気な理由が分かった気がします。
鳥たちにも人気があるようで。
個人的にはシェイクシャックの方が好みですが、大きさで満足できるのはこっちですね。
以上、ファーグバーガーの食レポでした。
じっとしていれば可愛いのにね。
お写んぽ in Queenstown
こんにちは。
クイーンズタウンに来て今日で1週間が経ちました。
あと2週間でやりたい事をやるために、天気予報とにらめっこしながら予定を立てています。
初めての土曜日は、晴れ予報が大当たりで文句なしの快晴!
前々から、この日は絶対にクイーンズタウンで "お写んぽ" をしようと決めていました。
(写真×お散歩)
コロコロ変わりやすい天気なので、意外と一日中晴れの日があまりないんです。
ところが昨日は朝から夜までずっと晴れっぱなしでした!
朝はワカティプ湖のクルーズ、
お昼はファーグ・バーガー(Ferg Burger)でテイクアウェイ→クイーンズタウン・ヒル(Queenstown Hill)を登り、
<イギリスでもそうですが、こっちではtake outのことをtake awayと言ったりもします。>
夜は星空撮影!
お写んぽのお供は、こちらもカメラ好きなジャパニーズ ボーイ。本格的なカメラ男子で、お誘いして大正解でした!
1日で彼から学ぶことがたくさん。
カメラは大好きだけど、いまいち使いこなせていない私にとって貴重な1日でした。
本日は、彼から学んだ撮影方法と編集技術を駆使した写真たちでお送りします💁🏻♀️
朝の眠そうなカモメさん。
湖のクルーズは朝の9時出発。
まさかの予約日を1日間違えていたというハプニングがありましたが(笑)、スタッフさんが心優しく変更してくれ無事乗船。
クイーンズタウンを出発〜。
ファインダーを覗くと太陽が眩しいです。
おじ様とても絵になります。
船頭に立つとものすごい風で息をするのが苦しいほど。
このおじ様は一切風を感じさせませんが。笑
すごいんです、本当は。
真ん中の雲がかかっている山の先端に、雪が積もっているのが見えるでしょうか?
金曜日に大雨が降り、急激に気温が下がりました。その影響でこれから山にどんどん雪が積もっていくのだそう。
1週間前とはかなりの差で、予報では最低気温がマイナスになる日もちらほら( ゚‐゜)
しかし真っ白な山もきっと美しいでしょうね。
船はクイーンズタウンを出発して真っ直ぐ進んで行き、途中入江に寄り道しながら、農場に到着します。
ここで追加料金を払えばファーム体験ができるのですが、私たちは乗船したまま再びクイーンズタウンへ。
切り立った山々が湖の両側に永遠とそびえ立っています。
雄大な自然を感じながら、たくさんシャッターを切りました。
ニュージーランドの自然は規模が違う!
約1時間45分の湖クルーズ、大満足でした。
長くなりそうなので、お写んぽエピソードは数回に分けることにしました。
次回はファーグ・バーガー(Ferg Burger)の食レポします!
Tiki Trail
こんばんは。
NZのクイーンズタウンに滞在しているまろきちです。
昨日は登山をしてきました。
この写真は頂上の展望台からの眺めです。
Tiki Trailというハイキングコースなのですが、これが想像の倍以上しんどかった。笑
久しぶりにしっかり登山してきました。
普段街中で過ごしていると気が付かないのですが、実はこんな大きなワカティプ湖(Lake Wakatipu)に囲まれているのです。
幸い天気にも恵まれ、登山途中でも景色を楽しむことができました。
こんな感じ。
木々の間から見える絶景がたまらないです𖤐
こちらは一眼レフカメラで撮影。
風景全体を撮影するとなると、iPhoneで撮るのとあまり大差ないように感じてしまいますね…(笑)
もっと腕磨きが必要です。
約1時間で頂上に到着。
ルージュ(Luge)という、坂道のコースをゴーカートのような乗り物で滑走するアトラクションに挑戦しました。
ゴンドラで頂上から更に上へ。
乗っているところの写真は残念ながら撮れなかったのですが、美しい景色を眺めながら滑り降りるのはとても気持ちよかったです!
手袋を持っていなかったので手が氷のように冷たくなりましたが、トライする価値ありありです。
下りはロープウェイを利用することを考えたのですが、片道だけで$25(約1950円)もするので諦めました。
何せ物価が高い国!
膝が悲鳴をあげましたが何とか達成出来ました。
頑張ったご褒美に、
こんな不思議な雲に出会えました。
笠雲らしいです。
周りはみんなspace ship(宇宙船)みたい!と興奮気味にカメラのシャッターを切っていました。(私もその1人)
今日はここまで(´ω`)
Queenstownへようこそ
ご無沙汰しております。
この度、まろきちイギリス日記改め、ワールド日記として再開しようと思います。
私が海外で体験したことを気ままに書いていけたらと…
どうぞ気長にお付き合いください(´ω`)
というわけで、現在ニュージーランドはクイーンズタウンに来ております。
余暇として、英語をもう一度蘇らせるための勉強として、3週間ほど滞在します。
その後はオークランドに行く予定なのでそちらについても追々書けたらなと思っております。
クイーンズタウンはとにかく、綺麗な街です。
行きはオークランドで飛行機を乗り継ぎ、クイーンズタウンへは小型機で移動しました。
近づくにつれて、窓からの景色が海から
一気に山へ。
雄大なサザンアルプスの懐に抱かれ、ワカティプ湖(Lake Wakatipu)に寄り添うように広がっている街がクイーンズタウン(Queenstown)です。
<地球の歩き方より>
湖を囲んで街が広がっているので、リゾート地といった感じですかね。
眺めの良い湖沿いには、所狭しとリゾートホテルが肩を並べています。
見えるかな?
こちらでは4月は秋なので、至る所で紅葉が見られます。
街中でも
公園でも。これはクイーンズタウン・ガーデン(Queenstown Gardens)です。
おとぎ話のような風景が広がっていて、思わず沢山写真を撮ってしまいます…
気候は大体15度前後で過ごしやすいですが、やはり太陽のパワーは日本とは桁違いですね☀︎
日向に立っているとジリジリ焼かれているよう。
では、今日はこの辺にしておきます。
また一眼レフカメラで撮影した写真も載せていきます\( ˆoˆ )/
最後は昨日の虹の写真で🌈
ヨークへ日帰り旅
こんにちは!
オックスフォードにて留学中のまろきちです。
12月に入り、イギリス中がクリスマスで活気付いています。
最近はロンドン観光に明け暮れていましたが、今回少し足を伸ばしてみようと思い立ち、北部にあるヨーク(York)という町に行ってきました。
*写真多め+長めです。
イギリスで最大の大きさを誇るゴッシク聖堂、ヨーク・ミンスターに見守られた古都です。【地球の歩き方より】2000年もの歴史があるヨークには、映画『ハリー・ポッター』に登場するダイアゴン横丁(Diagon Alley)のモデルとなった道もあるんです!
オックスフォードやロンドンとは違った雰囲気を感じてみるには絶好の場所だと思い、観光してきたのでレポートします。
ヨークへは、ロンドンのキングス・クロス(King's Cross)駅からだと、電車で直通(約2時間)で行けます。
私は朝の9:45出発で、11:48にヨーク駅に到着しました。
駅を出るとさっそく城壁がお目見え。
☆ヨークの見所は城壁の中に集まっている
町が城壁に囲まれており、こぢんまりとしているので歩いて周れます。しかも、城壁に登って一周とまではいきませんが、ぐるっと周ることができ、違う角度からのヨークを楽しめます!
駅から一番近くの階段から、さっそく登ってみました。
上からの眺めはこんな感じ。遠くにヨーク・ミンスターが見えます。
ずーっと城壁が続いています。
上から見たヨーク駅。かなり大きな駅です。
☆ヨークは町歩きが楽しい
城壁を西側に進み、途切れたところで降りて町歩きを開始しました。
なんだか建物が全てガタガタしていて、それがおもちゃみたいで可愛い。
しばらく進むとウーズ川に差し掛かります。
この眺めも素敵です。
橋を渡り、中心部とは少し逆へ南下してみました。
お目当はこれ。
クリフォーズ・タワー(Clifford's Tower)です。
13世紀にヨーク城の見張り台として建てられたそう。町を歩いていると突然現れます。
上にも登れますが、今回はパス。。
何と言っても、ヨークは本当に街並みが綺麗です。私の住んでいるオックスフォードも素晴らしいですが、こちらも負けていません。
クリフォーズ・タワーの斜め向かいにある、赤レンガの建物だらけの道。
時計台のある大きな建物は、裁判所だと思われます。
さて、クリフォーズ・タワーをあとに、てくてく歩いて中心部へ向かいました。
City Centreはかなりの賑わい!
アパレル店や雑貨屋さんなどがあり、クリスマス一色です。
こちらにもゆがんだ建物が。
ヨークでは、このタイプの建物を非常によく見かけましたね。
有名なチョコレート屋さんで、お土産と自分用にボンボンショコラを一つ買ってみました。
チョコはいつ食べてもおいしいです...。
チョコレート屋さんの前には、子供用のウィンター・ワンダーランドが。
メリーゴーランドや滑り台などもあって、みんなキャッキャと楽しんでいました。
町の所々にあった氷アートがとても素敵でした。
お城(写真)やトナカイ、オラフなんかもいました(^ ^)
☆ハリー・ポッターのダイアゴン横丁がある!
この道が、モデルとなった場所、シャンブルズ(Shambles)です!
1階よりも2階、2階より3階が前に突き出しているという、不思議な建物が連なっています。このいびつな建物たちが、ダイアゴン横丁を彷彿とさせますね。
この道には、可愛い雑貨やカバン、お土産などを取り扱っているお店が立ち並んでおり、一軒一軒入ってみたくなりました。
歩くだけでも楽しい通りです。
お昼間は観光客で大混雑なシャンブルズですが、夜になるとこのように人もまばらになります。
お昼とはまた違った雰囲気です。この写真の方が、建物が上に行くにつれてせり出しているのがより分りやすいかもしれません。
☆町のシンボル、ヨーク・ミンスター
シャンブルズを抜けてさらに歩くと、ヨーク・ミンスターに出会えます。
その大きさは本当に大迫力。
とてもじゃないけどカメラに収まらないので、iPhoneのパノラマ機能に頼ります。
中に入るには料金がかかります。
一般は£10(約1,500円)、学生は£9(約1,300円)
私はタワーにも登りたかったので、入場料とタワーの料金が一緒になったチケットを購入しました。
一般£15(約2,200円)、学生£14(約2,000円)
ちなみに、タワーに登れるのは8歳以上だそうです。それくらい、階段が狭くて急で長かったです。笑
内部はこんな感じです。
シンプルですが、綺麗すぎませんか...。
ヨーロッパに来てから様々な教会を訪れましたが、これは上位に入ります。そしてそれと共に、私の教会の内部を撮る能力も確実に上がってきたように思います(笑)
(いつも数枚は撮るのですが、この写真は一発OKでした)
絶景を見るため、タワーにも登りました。
階段があまりにも狭いため、時間指定のツアー形式で20人ほどで一緒に登りました。
275段登りきると、、、
セントラルタワーからのこの眺め!
360度町が一望できました。ダイアゴン横丁もしっかり見えましたよ。
☆思わず入ってみたくなるお店がいっぱい
このお店、本当に可愛かったですよ!
ホームページも素敵だったので飛べるようにしておきました。
種類の豊富なソープ専門店です。
今回はクリスマスシーズンだったのでサンタやトナカイ、雪だるまなどをモチーフにしたものがたくさん置いてあり、あまりにも可愛くて目が輝いてしまいました。
クリスマス以外のものでもラブリーなソープやバスボムなどが所狭しと置かれていました。お土産にもってこいのお店だと思います。
(レジが異常なほど並んでおり、時間が限られていたので何も購入しませんでした。)
その他、シャンブルズや町歩きをしていると、かなりの頻度で可愛らしいお店に遭遇しました。お土産探しには困らなさそうです。
☆おしゃれなカフェがたくさんある
ヨークにはカフェもたくさんありました。
ここはYork Cocoa House(チョコレート専門店)です。
チョコレートが種類豊富に販売されており、イートインスペースがありますがドリンクをテイクアウトすることもできます。
私はホットチョコレートを買って歩きながら飲みました。寒い季節にはぴったりの飲み物ですね。おいしかったです。
そしてもう一つ。
ベティーズという老舗のアフタヌーンティールームです。
がっつりしたお食事系もあったので、カフェのみの利用でなくてもいけそうです。夕方16時頃に行くと、少し並びました。
もちろん、有名なアフタヌーンティーを楽しみたいところでしたが、残念なことにあまりお腹が減っていなかったため、紅茶のみをオーダー。
Spiced Christmas teaという、どうやらクリスマス限定の紅茶にしてみました。アールグレイにオレンジやシナモンやらがミックスされているようで、ほんの少しスパイスが効いておりました。素敵な空間と素敵な店員さんのおかげで美味しくいただきました。
((ヨーロッパに来てからの成長その2 (その1は教会の写真):紅茶をブラックで飲めるようになりました。))
その後、帰りの電車の時間までは、町中にあるクリスマスマーケットを散策しながらバーガーを食べ、最後まで町の雰囲気を楽しみました。
クリスマスならではのデコレーションや、町中に溢れるクリスマスの音楽、ストリートコーラスなどにも出会えたので、この時期に来てよかったと思います。また新たなイギリスのクリスマスを楽しむことができました。
本場ロンドンでハリーポッターの世界へ…!
こんにちは。(ただいまイギリスは「こんばんは」の時間帯でございます)
夏からかなりご無沙汰していました。
というのも、ホームステイから寮にお引越ししたり、ホリデー期間中にはヨーロッパ縦断旅なるものを決行しており忙しい日々を送っていたのでブログを書く時間がなかなか見つからず...(言い訳ですね😭)
早いもので、10月も半ばに差しかかりイギリスはいよいよ本格的に寒くなってまいりました。朝晩は3度くらい、日中は10度以上にはなりますが、風がとても冷たいです。
今からこの調子だと真冬はどうなるのかと今から怯えています。。
さて、今回の本題は「ハリーポッタースタジオツアー」でございます!!
世界中の誰もが知っているであろうハリーポッター。
その舞台背景やセット、撮影秘話などを楽しめるというワーナーブラザーズ スタジオツアーへ、イギリス滞在6ヶ月目にして初めて行ってきましたので、その様子をご紹介したいと思います!
こちらに来てから英語版の本は読んでいますが、実はハリーポッターシリーズを3作目(アズカバンの囚人)までしか見たことのない私...そんなにわかでも十二分に楽しめました!
場所はロンドンとは言うものの、かなり何もない所にあります。なんて言ったって建物がとても大きいですからね。
厳しめのセキュリティーチェックを受けて入ると、天井に貼り巡らされた主要登場人物たちの巨大な写真がお出迎えしてくれます。
お土産ショップも見えるけど入りたい衝動を抑え、オーディオガイド(これがよかった!)を有料で借り、いざ中へ。
入口の並ぶ場所にはマグルの世界でハリーが過ごしていた階段下の物置が再現されていました。
入り方はなんともアトラクションチックでした。
詳細をお話したいところですが、あまりネタバレしすぎるのもどうなのかと思うので、詳しくは書かないでおきます。笑
素敵な演出(とだけ言っておきます)が終わり、中に入るとあのグレートホールが目の前に広がります!
両サイドと壇上にはそれぞれ、生徒たちと先生たちの衣装が飾られています。
ちゃんと組み分け帽もありました。
オーディオガイドを聴きながら進むと、ハリーたちの寝室が出てきました。
HPが、Harry Potterですね。
グリフィンドールの談話室も!
上にあるロンのお母さんがハリーにもプレゼントしてくれたセーターが可愛いですよね。(お土産ショップにも売っていましたが高すぎました)
スネイプ先生の魔法薬学の教室です。
壁沿いにずらっと並んだ瓶なのですが、オーディオガイドによると、美術スタッフが肉屋で実際に肉を買って骨だけを液体につけてみるなど、リアリティを出すために様々なものを買いに走ったそうです。
あとは、映画にたくさん登場する絵画たち。あれは、画家さんが有名な絵画などを基に本当に描いたものを、年代物に見せるために上からニスを塗ってひび割れさせて作ったそうです。
ハグリットの小屋に関しても、大小2種類をあらかじめ作り、ハグリット一人のシーンでは小さいセットを使って彼を大きく見せ、ハリーたちも映るシーンでは大きいセットを使い、家具などが大きい中でハリーたちを小さく、ハグリットを大きく見せていたそう。。
こういう細かいところまで苦労を惜しまず作り上げられた作品であったことが垣間見えました。
さらに進むと、来ました。9と4分の3番線!
こんなローブを着たちびっこたちが本当に魔法学校の生徒に見えてくるんですよね...
ホグワーツ特急です。
煙を出して、リアル感がすごくありました。
なんとこの列車、実際に中に入れるんですよ。思っていた以上に狭い車内には、撮影時を思わせるような、お菓子やスーツケース、ジャケットなんかが無造作に置いてありました。
野外にもありまして、これはおそらく「アズカバンの囚人」(3作目)に出てくるバスです。
実際のイギリス中を走っている2階建てバスにもう1階分を付け足して、倒れないように下に重りを仕込み、ロンドンを交通封鎖して撮影したそうです。おどろき。
特殊メイクコーナーもありました。
真ん中はグリンゴッツ銀行で働いているゴブリンのマスクです。
ハリーポッターシリーズは、意外にもCGより実写が多いようだったのでそれも驚きでした。
ツアーも終盤、ダイアゴン横丁へ来ました。
等身大のセットに大興奮です。
最後に最大の見せ場を持ってくるあたり、うまいなぁと思いました。
突如現れるホグワーツ城...!
実際に映画で使われた岩の上に建つ巨大な模型です。
精巧に造られたこのお城は、本当に圧巻でした。これがホグワーツ城かぁ!!という感じ。USJでは見られない全体像、周囲をぐるりと見て回ることができます。
ツアーの終わりは、オリバンダーの店。
映画で使われたセットは、美術スタッフが何万とある杖の箱を一つ一つほこりを被せて細工したと言うからもう感嘆です。
私が幼い頃から繰り返し見てきた「賢者の石」を筆頭に、今も世界を魅了し続ける映画「ハリーポッター」は、俳優女優さんはもちろんのこと、数多くの人々の努力の結晶なのだと感動させられました。
イギリスに来てから何度も目にも耳にもする「ハリーポッター」。この作品はイギリスという素晴らしい国が廃れない限り、これからも人々を魔法の世界へと誘ってくれるのでしょう。
そして、映画の4作目以降も見ようと決心したまろきちなのでした。。